絹織物の高機能化を目的とした環境調和型防縮加工技術に関する研究
研究代表者 |
吉村 央 京都市産業技術研究所, 繊維技術センター 応用技術グループ, 主席研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 和装品によく用いられる絹織物に、化学薬品を使用せずに防縮加工を施す技術の実用化を目指す。本処理は環境、作業者、消費者に優しく、かつ通常の染色加工に用いる既存設備が利用可能であり、導入時の設備コスト負担が少ないことを特徴とするものである。本課題では実用化に向け,既存装置に取り付け可能な処理用機器を開発するとともに、本処理による染色堅牢度、色相、諸物性等の防縮性以外の消費性能への影響についても検討する。
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