細胞外マトリックス模倣人工タンパク質を用いた組織工学用材料の開発
研究代表者 |
柿木 佐知朗 国立循環器病センター, 研究所 先進医工学センター 生体工学部, 流動研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | iPS細胞の樹立に代表されるように、幹細胞研究は飛躍的な進展を遂げ、その医療応用をサポートするための組織工学的技術の確立は急務である。貴重な細胞ソースの諸機能を損なわせることなく培養・分化・移植などを行うためには、それら細胞種に応じた細胞外環境の設計、すなわち高機能な人工細胞外マトリックスの開発が重要となる。そこで本研究では、遺伝子工学的手法により、血管新生活性を有するアミノ酸配列を付与した構造タンパク質(人工細胞外マトリックス)の創製を目的とする。
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