ペプチドのβ―シート構造を利用した組織工学用足場の創出
研究代表者 |
|
研究期間 (年度) |
2008
|
概要 | ペプチドの特徴的な2次構造であるβ-シート構造を用いて、その自己組織化能を利用し、組織工学用材料として3次元の細胞接着性足場を創出することを目的とする。β-シート構造を形成するペプチドと細胞との親和性を向上させるペプチドを融合することにより、飛躍的に多機能となるペプチドファイバーを分子設計する。キーとなるペプチドの合成・構造・細胞接着性足場の評価をはじめ、組織工学・再生医療用材料としての機能との相関性を、実験・理論の両面から系統的に行うことが可能である。
|