呼気中へのアンモニア排泄活性化による高アンモニア脳症の予防確認試験
研究代表者 |
中張 隆司 大阪医科大学, 生理学, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 高アンモニア脳症はしばしば致死的となる。申請者は肺胞上皮には重炭酸イオン(HCO3-)に依存したアンモニアの能動排泄機構が存在していることを見出した。今回は、「肺は排泄臓器である」という新しい概念をもとにして、高アンモニア脳症の予防的診断法と呼気アンモニア排泄の活性化による高アンモニア血症の治療法の開発を目的としている。申請課題では、呼気アンモニア測定装置を試作し、呼気へのアンモニア能動排泄によ無侵襲な高アンモニア脳症の新たな診断治療法を実用化するための可能性試験を行う。
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