新型高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)感染症に対する治療用抗体製剤開発に関する研究
研究代表者 |
山城 哲 長崎大学, 国際連携研究戦略本部, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 高病原性鳥インフルエンザは、世界中で猛威を振るっており、家禽に対して大きな被害を与えている。最近では、本ウイルスの一部がヒトに感染、重症化する例が報告され、インフルエンザの世界大流行の可能性が示唆されている。本研究では、実際に高病原性鳥インフルエンザウイルスに感染し回復したボランティアよりリンパ球の提供をうけ、インフルエンザ治療の可能性を有する中和抗体の作成を企図する。
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