研究代表者 |
審良 静男 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 拠点長・教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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概要 | 本研究交流は小腸や大腸における炎症やがんの発症要因を明らかにすることを目的とする。具体的には、日本側の自然免疫による病原体認識機構とその活性化メカニズムについての知見と、韓国側の粘膜の免疫応答についての知見を組み合わせ、自然免疫や粘膜免疫がどのように小腸や大腸における炎症やがんの発症に関わっているかを明らかにする。日韓が本研究交流を通じて相互的に取り組むことで、腸炎や大腸がんに対するワクチンや治療薬を開発するための新戦略の創出に寄与することが期待される。
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研究領域 | バイオサイエンス |