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Toll 様受容体による菌体膜脂質認識における構造と機能の相関

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP 韓国

研究代表者

三宅 健介  東京大学, 医科学研究所, 教授

研究期間 (年度) 2008 – 2011
概要本研究交流は多くの疾患に関与しているエンドトキシン(LPS)が、そのセンサーであるToll-like receptor 4/MD-2 によって認識される際の構造と機能の相関について解析を進めることを目的とする。具体的には、日本側のToll様受容体(TLR)による病原体認識機構の機能的解析に関する知見と、韓国側のLPS応答に関与する受容体の構造学的解析に関する知見を組み合わせ、LPSの微細な構造の差異をToll-like receptor 4/MD-2がいかに認識しているかを明らかにする。日韓が本研究交流を通じて相互的に取り組むことで、LPSが関係する感染症やエンドキシンショックの病態解明に貢献し、さらにワクチンの開発・改良に貢献することが期待される。
研究領域バイオサイエンス

報告書

(2件)
  • 2011 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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