リアルタイム分光イメージングによる食品の安全性モニタリングおよび通電加熱による高効率殺菌技術の開発
研究責任者 |
北海道立総合研究機構, 産業技術研究本部ものづくり支援センター, センター長
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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概要 | 現在、食品の安全性に対する消費者の関心が高まっており、国や地方自治体、特に北海道において食品安全に関わる施策を重点的に取り組んでいる。本研究では、代表研究者等は近赤外線によるリアルタイム水分計の開発成果を発展させ、現状の製造ラインで採用されているX 線異物検査装置や目視では困難な虫やガラス、プラスチック片などの非金属の混入異物の検出法を開発する。また、紫外・蛍光検出技術を活用することにより加工食品の変質、劣化を検出するシステムを合わせて開発する。これらの成果を統合し、食品製造ラインにおけるリアルタイム検出によるトータルシステムを構築する。
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