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高速無廃水型バイオディーゼル燃料製造装置の設計基本諸元の取得

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 育成研究

研究責任者 高梨 啓和  鹿児島大学, 理工学研究科, 准教授
研究期間 (年度) 2008 – 2011
概要地球温暖化対策や化石資源の有効活用のため、バイオ燃料への期待が高まっている。本研究では、バイオ燃料の一種であるBio Diesel Fuel(BDF)の高速無廃水型製造装置の開発を行う。BDF は植物油脂などの再生可能な資源を主原料として製造することが可能である。BDFは、ほぼ常温・常圧の温和な条件で製造することが可能であり、エネルギー消費やコストの面で魅力があるが、反応により生成したBDF中には副生物などの不純物が含まれており、使用に先立ち精製が必要である。従来、BDFの精製に長時間を必要としたが、原油中の水分除去にすでに多くの実用例が存在する高電圧印加処理技術などを適用することによって、プロセスの高速化が可能となる。本研究では、同技術をBDFの製造に適用するための条件および装置の検討を行い、市場競争力が高いBDF 製造装置 のプロト機タイプを製作する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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