IR/MAR遺伝子増幅法を蛋白質生産の基幹技術へと育成するための研究
研究責任者 |
清水 典明 広島大学, 生物圏科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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概要 | 代表研究者が独自な基礎研究から見いだし、開発してきたIR/MAR遺伝子増幅法は、動物細胞で組み換え蛋白質を工業生産させる画期的な方法である。しかし、巨大な市場を持つ抗体医薬品等、広汎な産業分野で基幹技術として利用されるようになるためには、残された2課題を解決することが望ましい。すなわち1)適用細胞の拡大と、2)発現抑制の効果的な解除法の樹立である。本研究では、これらについて最新の技術を用いて解決する。
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