古紙と未利用木質資源から造った炭の植物栽培床と環境資材の開発
研究責任者 |
坂輪 光弘 高知工科大学, 地域連携機構, 教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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概要 | 炭だけを用いた植物栽培床は、軽量かつ無菌でさらにホルムアルデヒドの吸着能を有し、土のように処分に困ることもない。そのため農業用の苗床としての利用はもとより、都市部での観賞用植物栽培に適し、ベランダや屋上植栽によるヒートアイランド対策にも有効と考えられる。本研究では、これまでに申請者らが開発した古紙による炭の鉢を発展させ、地域の木質系未利用資源である木屑、樹皮などを混合し、安価で機能性の高い植物栽培床を開発する。
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