活性酸素を利用したディーゼルパティキュレートセンサの開発
研究責任者 |
日比野 高士 名古屋大学, 環境学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2011
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概要 | 本研究では、これまで代表研究者らが検討を行ってきたプロトン導電性電解質と電極触媒からなる電気化学デバイスを使用し、活性酸素を高効率に生成させることにより、排ガス中の浮遊粒子状物質(パティキュレートマター:PM)濃度をその場で瞬時に測定するセンサを開発する。センサ自体が自己再生能力を持つため、これまで報告されているセンサでは不可能であったPMの連続モニタが可能になり、加えて活性酸素のPM燃焼活性が特異的に高いため、作動温度が制限されず、低温から高温まで幅広く使用できる。
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