強磁性体/半導体接合からなる面内スピンバルブにおける効率的なスピン電圧/電流の生成
研究代表者 |
大野 裕三 東北大学, 電気通信研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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概要 | 面内スピンバルブ構造を用いて、電子の流れの伴わないスピン電流および電圧の効率的な生成を目指す。このようなスピン電圧・電流源の実現は、将来のスピントロニクス応用において不可欠な基幹技術であるが、現在まで非磁性金属のスピン拡散長の短さに起因する微細加工技術の困難さから実現していない。本プロジェクトでは、スピン拡散長が1桁以上長いGaAsなどの半導体を用いることで、このようなスピン電圧・電流源の実現を目指す。
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研究領域 | 先端材料 |