都市湿地環境の変遷の総合評価及び機能地区の分割に関する研究
研究代表者 |
松村 和樹 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2011
|
概要 | 日本および中国における共通の課題である湿地資源の総合的な評価手法の研究・開発を目的とする。日本は地球温暖化における湿地環境および生態系の変化のメカニズムを解析し、その変化の予測シミュレーションモデルを構築し、またその変化の社会・経済的な影響を評価する手法の開発を担当する。中国側は、都市湿地を対象として、都市湿地における湿地資源の減少原因および変化駆動力要素を分析し、湿地資源の社会経済的価値と生体サービス価値を経済学的に推計することにより、都市湿地の機能評価手法の開発を担当する。両者の研究成果を統合することにより総合的かつ体系的な評価手法を開発する。
|
研究領域 | 環境保全及び環境低負荷型社会の構築のための科学技術 |