高出力ファイバ増幅器ならびにレーザのための希土類添加ダブルクラッド偏波保持フォトニック結晶ファイバの設計と作製
研究代表者 |
齊藤 晋聖 北海道大学, 大学院情報科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 本研究交流は、ダブルクラッド構造偏波保持フォトニック結晶ファイバに基づくファイバレーザやファイバ増幅器の高出力化、高性能化のために、有限要素法に基づく数値シミュレーション技術を駆使することにより最適なフォトニック結晶ファイバ構造とその設計指針を明らかにするとともに、それを実験的に実証することを目的とする。日本側の研究チームが、希土類元素添加フォトニック結晶ファイバレーザ・増幅器の性能向上のための設計、ならびに実験結果の設計へのフィードバックと構造最適化を担当する。また、インド側の研究チームが、ダブルクラッド構造偏波保持フォトニック結晶ファイバの作製を担当する。両研究チームが有するフォトニック結晶ファイバ研究に関する得意分野を融合させ、ファイバ増幅器や連続波レーザ、パルスレーザの更なる高出力化・高性能化を目指す。
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研究領域 | 情報通信技術と他の分野を結合した複合領域 |