動的かつ階層的な暗号鍵割当方式の安全性証明と学際評価
研究代表者 |
松浦 幹太 東京大学, 生産技術研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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概要 | 社会的に応用の多い階層的アクセス制御方式では、鍵割当が動的な方式において、脆弱性発見とその改善が繰り返されている。これを本質的に解決するため、本研究交流は、動的方式に対応した証明可能安全性のモデルを開発し、代表的な動的方式に応用することを目指す。さらに、その社会的意義を経済学的アプローチで評価するなど、学際的評価によって研究成果の付加価値を高めることも目指す。インド側は動的アクセス制御方式の証明可能安全性のモデルを開発し、日本側はそのモデルの完成度を高める。さらに、日本側研究者の強みを活かして、学際的評価による付加価値向上を実現する。これら体系的評価を共同研究することにより、日印両国が将来にわたって体系的にモデル化と評価研究のアドバンテージを得られるようにする。
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研究領域 | 情報通信技術と他の分野を結合した複合領域 |