文化財等複合材料評価用ラマンイメージング装置の開発
体系的課題番号 |
JPMJSN09CD |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN09CD |
企業責任者 |
(株)エス・ティ・ジャパン
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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概要 | 文化財測定に適合する、分光器部に「液晶チューナブルフィルター(LCTF)」を用いた可搬型のラマンイメージング装置を既に開発しました。LCTF は特定波長(波数)でのイメージングには最適なものの、広い波数範囲のスペクトル取得には波長(波数)掃引が必要となり、比較的長い測定時間を要していました。本開発では、装置の実用化と応用範囲の拡大を目指し、革新的な「次元圧縮型イメージファイバー」と、これに適合する「分散型小型分光器」を開発し、波長掃引やイメージ走査することなく、フルスペクトルとイメージデータを、数秒から数分で同時取得できる装置の実現を目指します。
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