大規模分子動力学シミュレーションと放射光X線を用いた高速相変化材料の構造解析および新規材料設計
研究代表者 |
小原 真司 (財)高輝度光科学研究センター, その他部局等, 研究員
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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概要 | 本研究交流は、DVD、Blu-rayに代表される高速相変化材料の液体・アモルファス構造の解析を行い、その3次元構造を構築することを目的とする。具体的には、日本側ではDVD、Blu-ray実デバイスとして使われているアモルファス材料を合成し、その構造に関する実験データを得る。一方、フィンランド側では、大規模計算によって理論的に液体、アモルファスの3次元構造を構築する。本共同研究で日本とフィンランドが交流を通じて相互的に取り組むことで、高速相変化の本質が明らかとなり、新規材料設計の指針が得られることが期待される。
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研究領域 | 機能性材料 |