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地下大規模空間における岩盤挙動モニタリングのための超高精度多点型光ファイバグレーティング歪センサの開発

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP アメリカ

研究代表者

徳永 朋祥  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授

研究期間 (年度) 2008 – 2011
概要本研究は、亀裂や岩盤の不均質性を有する大規模地下空間における地下岩盤の挙動モニタリング用に、超高精度多点型光ファイバグレーティング歪センサの開発を目的とする。具体的には、センサー開発、センサー設置技術、計測データの解析技術、の3つのテーマについて研究を実施する。センサー開発では現状の100倍の歪み精度(10ナノストレイン)を目標とし、センサー設置技術では光ファイバの岩盤への適切な設置により、正確且つ安定に計測システムが稼働するための手法の確立を目指し、データ解析では多孔質弾性論を亀裂系岩盤に適用できるよう拡張し、また、歪センサーと並行して計測する間隙水圧・傾斜計データを統合して解析する技術を確立する。
研究領域センサー

報告書

(2件)
  • 2011 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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