土壌の酸性化機構の解析と生物による酸性土壌の新規修復技術の開発
研究代表者 |
長谷川 功 日本大学, 生物資源科学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
概要 | 本研究は、酸性土壌の修復技術の開発を目的としている。具体的には、日本側の有する酸性硫酸塩土壌に関わる知見と、中国側の有する作物植物のアルミニウム過剰害耐性機構の知見を組合せ、イオウ代謝系を指標とする植物・微生物の酸性土壌適応性能の新規探索法を開発し、得られた耐性植物・微生物の酸性土壌適応機構の生理学的解析、特に複合的ストレスに対する適応遺伝子の機能解明を行うとともに、植物・微生物共生系の構築による植物の酸性土壌適応機構の解析を行う。
|
研究領域 | 環境保全及び環境低負荷型社会の構築のための科学技術 |