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非食糧系バイオマスの輸送用燃料化基盤技術

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA0910
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA0910

研究代表者

葭村 雄二  独立行政法人産業技術総合研究所, 上席研究員

研究期間 (年度) 2009 – 2015
概要食糧と競合しないバイオ燃料である、ジャトロファを活用 自動車用燃料にバイオ燃料を導入することは、地球温暖化の緩和に有効である。しかし穀物や植物油由来のバイオ燃料は原料が食用と競合することから、食糧ではない原料を用いた輸送用バイオ燃料の製造技術の確立が望まれている。本プロジェクトでは自動車産業の盛んなタイと協力し、食用に適さないジャトロファを用いた燃料製造に取り組む。併せてエンジン評価や利用技術を構築すると共に、ライフサイクルアセスメントを通しCO2の低減効果を解明する。 高品質バイオディーゼルの自動車適合性を実車試験で実証 ジャトロファオイルから製造された高品質バイオディーゼル(東アジアサミット推奨品質)を軽油に10%混合した混合燃料(B10)を用い、タイ国内で実車試験(走行距離=50,000km)を実施した。この結果、当該事業で製造した高品質バイオディーゼル(H-FAMEと呼称)の自動車適合性が実証された。
研究領域生物資源

報告書

(2件)
  • 2015 事後評価書 ( PDF )
  • 2011 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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