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ガーナ由来薬用植物による抗ウイルス及び抗寄生虫活性候補物質の研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA0920
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA0920

研究代表者

山岡 昇司  東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009 – 2014
概要ガーナ産ハーブに含まれる、感染症の有効成分を探し出す ガーナでは先進医療の理解と普及が十分ではなく、HIV、マラリア等の蔓延が深刻化し治療が立ち遅れている。その対策として、ガーナに自生し伝統的に感染症治療に用いられているハーブから、ウイルス複製や寄生虫増殖を抑制する有効成分を探し出す試みが行われている。ハーブがもつ有効成分の作用メカニズムを解明することで、ガーナの実情を踏まえ持続可能な感染症治療法の開発を進める。 ハーブから有効成分の抽出に成功! 複数のハーブ抽出物がHIV感染制御に有用であることを発見し、寄生虫トリパノソーマの増殖を抑制する有効成分を突き止めた。今後は動物実験での評価と作用メカニズム解明等を通して医薬品開発を目指し、同時に技術移転を進めて研究開発力の定着と発展を図る。
研究領域感染症

報告書

(2件)
  • 2014 事後評価書 ( PDF )
  • 2012 中間評価書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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