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鉱山での地震被害低減のための観測研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA0914
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA0914

研究代表者

小笠原 宏  立命館大学, 理工学部, 教授

研究期間 (年度) 2009 – 2014
概要採掘による岩盤破壊が原因で起こる鉱山地震 南アフリカ共和国の様々な鉱山のうち、特に採掘深度が大きい金鉱山では、採掘によって応力が集中した岩盤が破壊され、断層が生じることで発生する鉱山地震が大きな問題となっている。安全に採掘を行うためには、鉱山地震のリスクを正確に評価し、それに基づいた採掘計画を立て、被害を減少させる必要がある。これらの研究成果は、日本の重要課題である自然地震の発生予測の高度化にも活用できると期待されている。 至近距離での観測データを収集し、地震発生予測の精度を向上 鉱山から提供される地質構造と採掘計画によって、鉱山地震の発生位置や大きさがある程度予測可能である。そこで、震源の至近距離に観測機器を事前に設置し、地震発生前後の様子を詳しく観察する。また地表の観測網を増強し、これらをもとに地震発生予測の高度化に取り組む。
研究領域防災

報告書

(2件)
  • 2014 事後評価書 ( PDF )
  • 2012 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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