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インドにおける低炭素技術の適用促進に関する研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA0911
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA0911

研究代表者

鈴木 胖  (財)地球環境戦略研究機関, 関西研究センター, 所長

研究期間 (年度) 2009 – 2013
概要日本の低炭素技術をインドの中小企業へ! インドは世界第3位の温室効果ガス排出国である。それは同時に排出量の大幅削減の可能性を意味している。プロジェクトでは、日本の低炭素技術をインドの中小企業へ適用・促進する方法論を日印共同で研究している。省エネルギー効果が高く、インドへの適応性も高い技術を選定し、中小企業へ適用し、その効果を検証するパイロット事業を通して、適用技術の選定、技術移転の成功要因・障害の分析、支援施策等の知見をまとめ、日本の低炭素技術の普及に向けての具体的な戦略を提言する。 パイロット事業を通してインドの低炭素化への道を拓く! 適用技術として選定された4技術の内、GHP(ガスヒートポンプ)とEHP(電気ヒートポンプ)は機材の適用(インド初)により、圧縮空気システムと誘導溶解炉は専門家の指導に基づくカイゼン活動の実施やキャパシティ・ビルディングを通じて、適用を展開している。本プロジェクトで得られた成果やネットワークを基に、産官学連携により、インドでのさらなる低炭素技術の普及を目指していく。
研究領域環境・エネルギー(地球規模の環境課題)

報告書

(2件)
  • 2013 事後評価書 ( PDF )
  • 2012 中間評価書 ( PDF )

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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