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気候変動予測とアフリカ南部における応用

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS

体系的番号 JPMJSA0903
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSA0903

研究代表者

山形 俊男  独立行政法人海洋研究開発機構, アプリケーションラボ, ラボヘッド

研究期間 (年度) 2009 – 2012
概要1年先までの気候変動を予測して、異常気象の影響を軽減 アフリカ南部は異常気象の影響を受けやすく、その影響を軽減するため、気候変動予測技術の向上に挑んでいる。具体的には、高解像度大気海洋結合モデル(SINTEX-F)(大気と海洋がどのように影響し合うかを再現するスーパーコンピュータ「地球シミュレータ」上の仮想地球)を駆使し、1年先までの広域の気候変動を予測する。さらに、広域の予測結果を利用して、アフリカ南部に特化した気候変動予測も行う。 異常気象の解明・予測に成功。ノウハウを日本の気候予測へも応用 南アフリカに異常気象を引き起こす南インド洋と南大西洋の亜熱帯ダイポールモード現象のメカニズムを解明した。また、2010〜11年夏の大雨を予測することに成功した。今後はこの技術をアフリカ南部の農業等に適用し、さらに日本の気候予測への応用を目指す。
研究領域環境・エネルギー(気候変動)

報告書

(1件)
  • 2012 事後評価書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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