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熱帯マラリア原虫(Plasmodium falciparum)の小胞体に局在するHsp40シャペロンPfj2の機能解析

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP 南アフリカ

研究代表者

永田 和宏  京都大学, 再生医科学研究所, 教授

研究期間 (年度) 2009 – 2011
概要本研究交流はマラリア原虫の分子シャペロンに注目し、特にHsp40、 Hsp70ファミリータンパク質の相互作用解析によって、毒性因子(virulence factor)を含む種々のマラリアタンパク質のフォールディングと赤血球への分泌過程を明らかにすることを目的とする。 具体的には、In vitroとin vivoの解析に関して、日本側グループが主としてPfBiP(マラリア小胞体のHsp70ファミリー)の解析を、南アフリカ側グループが主としてPfj2(マラリアHsp40ファミリー)の解析を担当する。 日本-南アフリカが本研究交流を通じて相互補完的に取り組むことで、新規薬剤ターゲットを同定できる可能性があり、脳マラリアの治療薬開発に大きな貢献が期待される。
研究領域ライフサイエンス

報告書

(2件)
  • 2011 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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