糞コロガシ(Euonitillus intermedius)における自然免疫Tollシグナル伝達経路
研究代表者 |
倉田 祥一朗 東北大学, 大学院薬学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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概要 | 本研究交流は病原体にまみれた環境に生息する糞コロガシ(Euonitillus intermedius)における自然免疫Tollシグナル伝達経路の機能解明を行うことを目的とする。 具体的には、南アフリカ側で作成が進められている糞コロガシのゲノムデータベース(Flylab Genomebase)と、日本側の自然免疫に関する分子機構を解析するさまざまなノウハウを融合させ、研究を進める。 日本-南アフリカが本研究交流を通じて相互補完的に取り組むことで、感染症の新たな治療法開発のみならず、農業および生態系への重要性という観点からも先駆的な発展につながることが期待される。
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研究領域 | ライフサイエンス |