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石灰化大型海藻類の遺伝的多様性と地球規模環境変動に対する脆弱性に関する研究

研究課題

国際的な科学技術共同研究などの推進 戦略的国際科学技術協力推進事業 SICP オーストラリア

研究代表者

川井 浩史  神戸大学, 内海域環境教育研究センター, 教授

研究期間 (年度) 2009 – 2011
概要本研究交流は主として熱帯・亜熱帯域に分布し、サンゴ礁の形成・保持に大きな役割を果たしている石灰化海藻類を対象に、その生物多様性と、異なる海水環境下での光合成・生長特性の解析を行い、その生存性に関する生態系モデル構築を行うことを目的とする。具体的には日本側の遺伝的多様性解析・室内培養に関する技術と、オーストラリア側の光合成測定・生態系モデル構築に関する技術を組み合わせ、海水のpH低下・昇温などの変化が石灰化海藻類に及ぼす影響について考察する。日本とオーストラリアが交流を通じて相互的に取り組むことで、地球規模気候変動がサンゴ礁生態系に及ぼす影響に関する基礎的な知見が蓄積されることが期待される。
研究領域海洋科学

報告書

(2件)
  • 2011 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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