単一細胞解析と細胞バイオメカニクスのための新規バイオアッセイシステム
研究代表者 |
大橋 俊朗 北海道大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 本研究交流は、高精度・高効率で単一細胞解析を行うことができ、かつ細胞バイオメカニクス実験への応用利用も可能な新規バイオアッセイシステムの開発を目指すものである。具体的には、日本側はマイクロフルイディクス技術によるマイクロポンプ・バルブを実装した微小流路デバイスの開発および磁気ビーズを用いた表面エンジニアリング技術の確立を分担し、スウェーデン側は細胞の選択的ソーティングのためのマイクロウェルプレートの開発および腫瘍細胞診断など細胞バイオアッセイの実施を主として分担する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、細胞解析用バイオアッセイシステムのさらなる高度化、および新しい細胞バイオメカニクス実験システムの創出が期待される。
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研究領域 | ライフサイエンスと他の分野を結合した複合領域 |