真核生物染色体高次構造構築原理についての革新的研究
研究代表者 |
白髭 克彦 東京工業大学, 大学院生命理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 本研究交流は、遺伝情報の本質である染色体がどのように親から子へ、細胞から細胞へ安定に継承されていくのかを明らかにする事を目的として、ゲノムトポロジーの観点から解析を行うものである。具体的には、ヒトおよび酵母染色体を対象とし、日本側は、ゲノム学、情報工学的手法を中心とした解析を分担し、スウェーデン側は、遺伝学的、生化学的解析を分担する。両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、真核生物の遺伝情報の維持、発現制御普遍的かつ必須の分子機構の一端が解明される事が期待される。
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研究領域 | ライフサイエンスと他の分野を結合した複合領域 |