有機薄膜太陽電池の劣化機構のミクロ解明と耐久性向上
体系的番号 |
JPMJPR09PD |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR09PD |
研究代表者 |
丸本 一弘 筑波大学, 大学院数理物質科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 本研究では、高感度高精度かつ分子レベルでミクロ評価が可能な電子スピン共鳴(ESR)の解析手法と、有機薄膜太陽電池の作製技術との異分野融合による革新的技術により、有機薄膜太陽電池研究で現在大きな問題の一つとなっている、電荷蓄積に伴う素子の劣化機構をミクロな観点から解明します。この劣化機構についての知見に基づいて、素子構造を改良し、特性を評価するとともに、耐久性の大幅な向上を目指し、有機太陽電池の実用化に貢献します。
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研究領域 | 太陽光と光電変換機能 |