非線形情報理論:環境雑音を活用する次世代情報処理の実現
体系的番号 |
JPMJPR0979 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0979 |
研究代表者 |
寺前 順之介 理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 基礎科学特別研究員
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 私たちの脳では、不規則で確率的な神経細胞が集まり、極めて高度な情報処理を安定して実現しています。その理解には、不規則で確率的な信号が、脳の非線形ダイナミクスにどう影響するかを解明する新たな数理科学が必要不可欠です。本研究では、この数学を構築し、揺らぎを積極利用する次世代情報処理の原理を解明します。さらに工学的なデバイス開発とも連携して脳型情報処理の実現を目指します。
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研究領域 | 数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索 |