情報論理学の新パラダイムがもたらす生物現象の計算構造の解明
体系的番号 |
JPMJPR097A |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR097A |
研究代表者 |
浜野 正浩 沖縄科学技術研究基盤整備機構, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
概要 | 本研究では、21世紀に入って明らかになりつつある計算論理学に対する新しいパラダイムを用いて、生物・生命現象に潜む計算的性質を解明します。具体的には、RNA干渉などの遺伝子制御構造に潜在する計算構造をπ計算や微分可能λ計算を用いて表現し、その制御構造を解明します。さらに生物学的フィードバックの表現を通してそのダイナミズムを明らかにします。これらの論理学と生物学のインタラクションを通じて、新しい計算モデルを自然現象の中で構成・実現します。
|
研究領域 | 数学と諸分野の協働によるブレークスルーの探索 |