リモート励起ラマン分光を用いたナノ計測法の開発とその展開
体系的番号 |
JPMJPR09J3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR09J3 |
研究代表者 |
雲林院 宏 ルーヴァン・カトリック大学, 理学部, 上級博士研究員
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 物質や生体のマクロな性質を理解するためにはミクロな世界で起こる化学反応を解明する必要があります。 光学顕微鏡はそれらを可視化する強力な手段ですが、その空間分解能はしばしば生体機能を解明するのに不十分です。本研究では、プラズモン光導波路を用いて、回折限界に縛られない高空間分解能を可能にし、かつ細胞内の分光をも可能にするリモート励起ラマン分光によるナノ計測法を開発することを目的としています。
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研究領域 | 光の利用と物質材料・生命機能 |