光反応中心・光受容体蛋白質における光反応の分子制御
体系的番号 |
JPMJPR09Q4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR09Q4 |
研究代表者 |
石北 央 京都大学, 大学院医学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 高効率な光エネルギー変換反応・光合成の仕組みを工業的に応用するため、光励起電子移動反応が注目されています。しかし、光合成反応中心蛋白質は、巨大色素・膜蛋白質複合体であり、実験で測定するにはしばしば困難を伴います。本研究では、蛋白質立体構造に基づき、電子移動の支配因子である「酸化還元電位」を理論計算で解析します。プロトン移動反応や周辺アミノ酸の電位への影響も算出し、光合成の酸素発生反応・電子移動反応機構の解明を目指します。
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研究領域 | 光エネルギーと物質変換 |