パーソナライズド・ガジェットの開発/販売支援の事業化に関する研究
研究代表者 |
筑波大学
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研究期間 (年度) |
2009 – (非公開)
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概要 | 設立するベンチャーの顧客ターゲットは大きく二つに分かれる。一つ目は、ある程度技術力、企画力のあるガジェット(携帯用の電子機器類)のクリエータ層である。二つ目は、組込み系システムを開発する中小企業や研究機関である。少量多品種生産が求められる両者に共通の課題として、ソフトウェア開発に比べたハードウェア開発のコストの高さがある。 本技術は、特殊な配線構造により、機能の異なる数十種類の基板(モジュール)同士を簡単に接続することを可能とするものである。モジュールの組み合わせにより、顧客のニーズに合った電子製品(モジュールを組み合わせたシステム)を自由に構築できるため、従来のように試作基板を最初から設計・製造する場合と比較して低価格での電子製品の開発が可能となる。また、開発期間も大幅に短縮可能となる。
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