研究代表者 |
横浜国立大学
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研究期間 (年度) |
2009 – (非公開)
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概要 | 複合現実感の技術を用いて現実のロボットにCGキャラクタを重畳合成する全く新しい形態のロボット『バーチャルヒューマノイド』を開発する。ユーザーは、ビデオカメラと一体となったゴーグル型ディスプレイを装着すると、目の前のヒューマノイドロボットにCGの人物が上描きされた映像を体験できる。このような、映像の人物との握手のような身体接触を伴う体験が提供可能なシステムを開発し、娯楽用途だけではなく、教育、トレーニング、技術の伝承、伝統芸能の保存などの様々な用途に活用可能なものとして提供することを目的とする。 本研究開発では、CGキャラクタとロボットを重ね合わせるフィッティングアルゴリズムを開発しプログラムとして実装し、CGキャラクタと同期したロボットの振り付け機能や音声による台詞との同期機能を実現する。また、ロボットを試作し、バーチャルヒューマノイドの試作品をベータユーザー(試作品をテストするユーザー)に貸与して評価を得る。
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