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高次ナノ構造・酵素を利用した迅速・高感度な農薬センサの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム 一般領域 要素技術タイプ

体系的番号 JPMJSN09BR
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJSN09BR
研究責任者 花岡 隆昌  (独)産業技術総合研究所, コンパクト化学プロセスセンター ナノ空間設計チーム, 副センター長兼チーム長
研究期間 (年度) 2009 – 2011
概要安全・安心な生活実現のため、食品や環境中の残留農薬を迅速・高感度にその場で検出する技術が求められています。現在、残留農薬検査はガスクロマトグラフィー/質量分析法により行われていますが、費用と時間を要するため、現場での検査には適していません。本開発では、ナノメートルの寸法で制御された高次ナノ構造体を酵素センサに応用することで、濃度1ppbの残留農薬を5分以内で確実に検出する革新的な小型センサを開発します。本技術は、現場でのスクリーニングを可能にし、食や環境の安全を守るキーテクノロジーとして期待できます。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2015-09-30   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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