タンパク質―化合物複合体立体構造解析の自動化技術開発
体系的課題番号 |
JPMJSN09B9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN09B9 |
研究責任者 |
楯 真一 広島大学, 大学院理学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 従来の核磁気共鳴法(NMR)を用いたタンパク質-化合物相互作用解析では、化合物結合によりタンパク質構造変化が誘導される場合や、溶液中でのタンパク質立体構造が結晶構造と異なる場合などに正確なタンパク質-化合物複合体構造解析ができないという問題点があります。本開発では、タンパク質-化合物複合体の立体構造を高効率・高精度に決定するソフトウェアを開発します。これにより、従来のNMRの限界を超える画期的構造解析装置の実現が期待できます。
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