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手綱核による行動・学習の選択機構の解明

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR09S1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR09S1

研究代表者

岡本 仁  理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 副センター長/シニアチームリーダー

研究期間 (年度) 2009 – 2014
概要手綱核は、間脳の最背側部に両側性に存在し、終脳辺縁系と中脳・後脳のモノアミン神経細胞群との結合を中継します。本研究では、手綱核が魚から哺乳類まで保存されていることを利用し、ゼブラフィッシュ、ラット、マウスを用いて、情動的価値判断を伴う行動の選択のスイッチボードとしての手綱核の役割を明らかにします。本研究は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や、価値と無関係に物事を覚えるサヴァン症候群などの発症メカニズムの解明にもつながります。
研究領域脳神経回路の形成・動作原理の解明と制御技術の創出

報告書

(2件)
  • 2014 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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