体系的番号 |
JPMJCR09I6 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR09I6 |
研究代表者 |
妻木 範行 大阪大学, 大学院医学系研究科, 独立准教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2014
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概要 | 皮膚細胞を一旦iPS細胞にフルリプログラミングした後に臓器細胞へ再分化させ、疾患臓器を再生させることが可能になりつつあります。一方、本研究では細胞リプログラミング技術を応用し、マウス皮膚細胞から直接、軟骨前駆細胞を作り出すことを目指します。この細胞は生体で均一な軟骨組織を作り、関節疾患に対する再生医療の材料を供給しうるものです。本手法では多能性の段階を経ずに目的の細胞を得るため、腫瘍化の可能性が低減し、均一な臓器組織を作りうると考えられます。
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研究領域 | 人工多能性幹細胞(iPS細胞)作製・制御等の医療基盤技術 |