統合失調症のシナプスーグリア系病態の評価・修復法創出
研究代表者 |
西川 徹 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2014
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概要 | 高い発症率と難治性を示す統合失調症では、グルタミン酸シナプスの機能異常の関与が推測されています。本研究は、従来のニューロン中心の視点に加え、グリアーシナプス相互作用にも注目し、グルタミン酸シナプス修飾因子のD-セリンがグリアーニューロン間で機能する分子細胞メカニズムと統合失調症における病態を解明します。さらに、その評価法と修復法を創出することにより、新たな診断・治療法への展開を目指します。
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研究領域 | 精神・神経疾患の分子病態理解に基づく診断・治療へ向けた新技術の創出 |