分子的理解に基づく抗アミロイドおよび抗タウ療法の開発
体系的番号 |
JPMJCR0931 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR0931 |
研究代表者 |
井原 康夫 同志社大学, 生命医科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2013
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概要 | 本研究は、アミロイド仮説にそってアルツハイマー病の分子的理解を進めるとともに、それに基づく治療法開発に取り組みます。Aβたんぱく質産生の抑止に関しては、基質特異的な阻害による、副作用の少ない阻害剤の開発を目指します。また、わが国で新たに発見されたAβ変異を詳細に研究することで、Aβオリゴマーに関連する病理カスケードの分析を可能とします。さらに、線虫モデルを用いてチューブリンとタウのアンバランスが神経変性を引き起こすという仮説を検証し、抗タウ療法開発の基盤とすることを目指します。
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研究領域 | 精神・神経疾患の分子病態理解に基づく診断・治療へ向けた新技術の創出 |