チューナブルRFシステムの1チップ化のための先端ナノCMOSデバイスと共存可能なNEMS/MEMSとナノ材料利用受動素子
研究代表者 |
江刺 正喜 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 本研究交流は、将来の携帯無線通信機器で使用される1チップ可変RF素子の鍵となる技術を開発することを目的とする。具体的には、日本側の可変機能付与のためのNEMS/MEMSや先端ナノCMOSデバイスに関する知見と、ドイツ側のウェハレベルでのLSI集積化技術を組み合わせ、小型化と低価格化を実現しうるデバイス技術を創成する。両国の研究チームが本研究交流を通じて相互補完的に取り組むことで、世界中どこでも使える携帯情報端末の将来方式を実現することが期待される。
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研究領域 | ナノエレクトロニクス |