走査型マルチプローブ超高密度記録のための電気的双安定記録媒体の研究
研究代表者 |
小野 崇人 東北大学, 工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 本研究交流は、双安定導電性高分子薄膜からなる記録媒体の作製とその機械的安定性を達成することを目的とする。具体的には、日本側の導電性高分子を用いた記録媒体の作製および走査型プローブ顕微鏡(SPM)による記録に関する知見と、ドイツ側の導電性プローブ顕微鏡による耐摩耗性のある導電性評価手法を組み合わせ、機械的に安定した有機双安定記録媒体記録媒体および小型記録システムを開発する。両国の研究チームが本研究交流を通じて相互補完的に取り組むことで、既存の記録素子ではなし得ない超高密度な記録素子の実現が期待される。
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研究領域 | ナノエレクトロニクス |