溶液法による全固体型薄膜リチウム電池用電解質および電極材料の開発
研究代表者 |
辰巳砂 昌弘 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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概要 | 本研究交流では、クリーンで高効率なエネルギー変換および貯蔵が可能なデバイスの1つとして、全固体型薄膜リチウム二次電池に着目している。電池に適した固体電解質および電極材料の薄膜を、溶液法を用いて作製することにより、安全性に優れた薄膜リチウム二次電池を作製することを目的としている。 具体的には、日本側は無機系の電池材料の開発を分担する。スペイン側は無機‐有機複合系のイオン伝導体の開発を分担する。 両国の研究チームが相互補完的に取り組むことで、新しい革新的な全固体型薄膜リチウム電池用電解質および電極材料の開発につながることが期待される。
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研究領域 | 材料分野と他の分野を結合した複合領域 |