研究代表者 |
竹下 健二 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本研究の目的は、波長の異なる光照射により抽出剤の分子構造を変化させることによって、貴金属工業廃液から貴金属類を高選択回収でき、かつ廃棄物発生を抑制できる「光応答型溶媒抽出プロセス」を開発することである。プロセス成立性は平成20年度シーズ発掘試験で確認されており、本年度はミキサーセトラーによる貴金属類の連続回収と酸性溶液でも高い貴金属分離能を示す光応答抽出剤の合成を試み、プロセスの実用化を目指す。
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