小麦胚芽無細胞タンパク質合成系を用いた免疫活性・成長改善機能性餌料添加剤の開発
研究代表者 |
森田 勇人 愛媛大学, 総合科学研究支援センター, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 成長活性化因子は、脊椎動物の成長速度増進と免疫力向上活性を持つ。マダイの成長活性化因子では、構造上重要と考えられるアミノ酸に欠失/変異が導入されており、この欠質/変異を補完することで、内在的因子より高い生理活性を持つ機能性餌料添加剤を設計できると考えられる。本研究では、小麦胚芽無細胞タンパク質大量合成技術を応用して高活性マダイ機能性餌料添加剤を設計・合成し、成長速度・免疫力上昇効果の構造科学的見地からの解明並びに、養殖業への応用技術開発を行う。
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