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がんで異常に発現亢進する形質膜型シアリダーゼを標的としたがん診断薬の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

宮城 妙子  宮城県立がんセンター研究所, その他部局等, 部長兼所長

研究期間 (年度) 2009
概要シアル酸は糖蛋白や糖脂質糖鎖の末端に位置し、腫瘍マーカーにはシアル酸を持つものが多い。本課題では、この脱離によってシアル酸量調節に重要な役割を果たすシアリダーゼに着目する。特に、各種がんで異常亢進する形質膜型シアリダーゼ(NEU3)を標的として、がんの新しい診断薬開発をめざす。これまでの研究成果に基づき、微量RT-PCRによる発現量の定量、特異抗体による免疫染色、さらに血清診断キットの構築などを試みる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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