自己回復性ヒューズ素子のサージ防護デバイス適用に向けた開発
研究代表者 |
大塚 信也 九州工業大学, 工学研究院電気電子工学研究系 電気エネルギー部門, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本研究は、配電用システムを対象とした雷サージ保護用のデバイスであるSPDの課題を、申請者らがこれまで開発してきた自己回復性ヒューズSRF素子を適用することで解決することを目的としている。現在のSPDは、雷サージ保護のために設置されているが、続流により素子が焼損することが問題であるため、SPDにSRF素子を適用し、20マイクロ秒内で最大20kAの電流を遮断できるようなSRF素子をヒューズエレメントの構造と素子構成を改良する。
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